2015.09.04 (Fri)

視覚その1(視覚の仕組みと本の紹介)

今日はいよいよ、Season 0 - Original Sin - の発売日ですね。もう皆さん、手に入れられましたか?
美しすぎる薪さんはご自宅にいらっしゃいましたでしょうか?
私はセブンでお願いしたので、まだ発送しましたのメールすら来ておりません。日曜日なのかな。
ま、この近所では書店でも明日発売が多いかもしれないので、今日は見に行きません。


さて、新学期が始まったのに、何かと夏休みのツケがたまり、多忙でございます。こんなはずでは。

なのに、新連載の楽しいところじゃなくて、基礎知識を調べることににハマっております。

今回の連載「可視光線」は、皆様のご意見をいろいろ拝見させていただいて、どうも「視覚」が、しかも「可視光線」以外が認識できる場合のお話で、それをMRIでも見せてくれて、事件のキーになっているらしいということがわかってきました。

私は個人的に、視覚、自分や人が同じものを同じように見ているのかというのは、中学生の時からずーっと、でも時々なんですけど考えてきていることで、それがこの「秘密」にハマったそもそものきっかけです。

その割には全くの勉強不足ですし、その手の方面に行こうとも思いませんでした。(なんでだろ、な)

それで、様々な視覚、赤外線と視覚、視覚の遺伝子に関して、調べたことを記事にしてをまとめようと思います。

順にあげていくつもりですが、今回は「様々な視覚」を、視覚の仕組みと簡単に、本の紹介とともにしたいと思います。





仕掛絵本図鑑 動物の見ている世界

INBN:987-4-422-76061-2
出版社:創元社
著者:ギョーム・デュプラ
約: 渡辺滋人(しげと)
お値段:2400円(+税)


しばらく前になりますが、本屋(豆屋です←なみたろうさん、また私信すみません)で、こんな本を見つけました。
まだ秘密にハマってない頃だったかもしれません。


子供向けに書かれたものですが、簡単な視覚の仕組みや、人が見えているものと動物、爬虫類、昆虫などがどのように見えているか、同じ場面を使って絵で描かれています。
非常に直観的ですが、同時に解説もちゃんと書かれていてます。
まだまだ分からなことが多いということも含めて、面白いです。


子供にも、違う見方をしているものがある、多様な認識があるということを感じてもらえたら、なんとなくいいかな、と思って(自分が一番興味があったからですが)購入しました。


以下、この本に書かれたことを中心に、調べたことなど補足して紹介したいと思います。

視覚にご興味ある方は、よろしければどうぞ。





【More】

**************************


≪視覚の仕組み≫

「秘密」のMRIでは、目で見たものは、脳で処理されたもの、つまり感情が入ったり、ストレスで見えるものが見えなかったりなど、脳がかかわっていることが、よくあらわされていました。

では、どんな仕組みで目で見て、脳で処理をしているのか。



目で物を見たとき、眼球の奥にある2種類の網膜細胞が光と、色と形を見分けているそうです。
弱い光に反応する細胞を「杆体細胞(かんたいさいぼう)」、色と形の認識をする細胞が「錐体細胞(すいたいさいぼう)」というそうです。
錐体細胞は人間の場合、3種類ありそれがそれぞれ、「赤、緑、青」を識別するらしい。
で、それぞれ何十万、何百万とあるらしい。←ここは補足

水晶体から入った像を網膜に写し、杆体細胞と錐体細胞が電気信号に変え、視神経が脳に伝え、脳で情報を読み解き像を組み立てなおすということを行っているそうです。
途中、よくいう、右目で見たものは左脳に、左目で見たものは右脳に送られそれを組み立てなおししているんですね。
やー、脳ってすごいな。



≪他の生き物は何をどうみているのか≫

ここからが、ご紹介したい本のメイン内容です。

〇 哺乳類
 哺乳類は主に赤がわからない2色型。(錐体細胞が2種類)
 犬は2色型だが、近視の度合いも、色覚も犬種により異なるらしい。
 猫は2色型の近視。ただし、動くものには敏感。
 割と小動物は近視のようです。
 他の動物については割愛させていただきます、長いから。


〇 鳥類
 もっとも視覚が進化した、生き物のひとつ。
 4色型で(人間の感知できる可視光線の3原色プラス、紫外線の波長にある1原色らしい)、紫外線も感知できる。

ここで、やっとでてきました、紫外線を感知できる生物(赤外線ではありませんが)。
紫外線を感知できると、曇っていてもよく見え、水面のキラキラでさえ、気にせず水中の魚が見える状態だということです。
へー!


〇 その他の生物
 爬虫類、両生類、カタツムリやミミズなど

ちょっと、面倒なので、まとめて。
カタツムリやミミズは目がなかったり、ほとんど見えなかったり。
両生類も目が悪い。
けれど、爬虫類の一部はビックリダヨ!

ソレハは、ヘビ!
ヘビは全てではないけれど(ハブ、マムシの仲間のみ)、赤外線を感じ取るものがいるそうです。

ついにでました!赤外線を感知する生物!
ただし、目で見ているわけではなく、特殊器官(ピット器官)というもの(鼻と口の近くにある)で、感知しているらしい。
でも、脳では目で見た情報と重ねて処理しているらしいです。←このあたり全部補足。別途調べたことです。


〇 昆虫
 もう、昆虫は様々なのとか。
 ぼんやり派、紫外線感知派などいろいろで、複眼も持っているし、まだ脳の仕組みもよくわからないようです。
 不思議らしいですよ。



この本は子供向けですが、内容は子供だましではなく、大人も十分楽しめますし、新しい発見があります。
他の生物の視界がどんなものなのか、何に興味があるのか、それはそれぞれの生き方と進化に密接にかかわっていることです。
本当にきれいなイラストで分かりやすく描かれています。

本の初めには、視覚は脳と密接に関係があることや、どんな細胞がかかわるのかも一言ですが、図を使って描いてあります。
ですから、そこから興味を持てば、また調べればいい、そのような、興味の始まりとなるような作りの本だと思います。


そして、この本の最後の言葉を引用させていただきます。
『それぞれの世界は、見方の多様性を示しています。皆それぞれに独自の世界があるのです!』


もし、ちょっと他の生き物の視覚も見てみたいと思われた方、お勧めですので、本屋さんで立ち読み、覗いてみてはいかがでしょうか。
(児童書、もしくは図鑑のコーナーかもしれません)

タグ : 秘密 Seaon0 雑記

14:50  |  雑記  |  CM(6)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

Re: No title

Misaさん

長々と、マニアックな記事にお付き合いいただいたんですね、すみませーん。
ありがとうございます。

個人的に視覚についてはいろいろ考えていたことがあったので、改めて調べたんですけど、赤外線とかそういう話になるとどう説明していいのかよくわからなくて。私自身、本来理系ではないので。
でも意外と身近なものだったりでおもしろいんですねぇ。

> そうそう、私今井のリングをヤマネさんが発見したと聞いてオジャマしたんですけど(←今頃すみません)

これ、きっとみんな気づいている!って思ってたんです。
で、話題になってるだろうなって。そうしたら意外と気づかれていなくて。
あのシンポジウムのシーン、久しぶりの第九メンズが出てて、おお、今井さんを挟んで小池と曽我かーとか余計なところ気にして読んでました。いつか見てみたい、斉藤さん。

Misaさんの感想も面白かったですよー。改めてコメント行きますね。
ヤマネ | 2015年09月15日(火) 15:28 | URL | コメント編集

No title

スゴイ!
アホな私にはもうスゴイしか感想言えません☆
こんなにも調べてしかも噛み砕いて説明して下さって
あっ、この他も読みましたが私のレベルだとついて行けなくて…(*_*)
トリプルブロッカーなんてあるんですね~
勉強になります

そうそう、私今井のリングをヤマネさんが発見したと聞いてオジャマしたんですけど(←今頃すみません)

チェック力もスゴイですね
私一人で読んでいたらずっと気付かないです
ありがとうございます(*^^*)

Misa | 2015年09月14日(月) 23:45 | URL | コメント編集

Re: おもしろーい

> にゃんたろーさん

にゃんたろーさんはお家ににゃんがいらっしゃるので、実感されていること多いのではないでしょうか。
私、猫が近視とは知らなかったです。
はっ、それであんなにもちょっと目が悪いです、みたいなコみたいなお顔することがあるんですね、にゃんは。

でも、それ以上に、かわいい、めっちゃかわいい、とにかくお腹だけでも、行動だけでもかわいすぎるにゃんたろーさんのおうちのお嬢様にゃん。←興奮しすぎてすみません。


生き物って面白いですよね、ハエなんて360度で絵を見ても理解不能(笑)でした。
そして、紫外線や赤外線って見ている生き物がいるって、あながち不可能ではないってことがわかって、改めて清水先生のお話にもびっくりでした。
ヤマネ | 2015年09月05日(土) 06:11 | URL | コメント編集

おもしろーい

面白いですねー!

私も男脳が発動しちゃいます!

猫の記事で夜目が利くのは光を捉える細胞が多いから(杆体細胞が多い)そのかわり?赤は判別できません。遠くは見えません。って書いてあって、日中はたしかにちょっと目はそんなによくないなあって思うことが多いです。

動物によっても、そして個体によっても視覚が全然ちがうのですねー
不思議だけど、興味深いですね!!
むはー!!
ねこじゃらしにゃんたろー | 2015年09月04日(金) 22:43 | URL | コメント編集

Re: 呼びました?(笑)

> なみたろうさん


> 私もこの話、にゃんたろーさんのところで書き散らかして迷惑かけてきたんですけど、なんか同じところにたどり着いてる気が。私はググり倒しただけなんですけど。

やー、もう私、絶対「視覚」がキーとしか思えなくなってます(笑)
またまた男脳発揮中です。

あと、2回続くので、よろしかったら見に来てください。
大体かけたので、たぶん、明日、明後日と続けてUPになるかもですが。


> てか「豆屋」て呼び名大好きです。大昔学生街にあった「ステーキ1」てお店を「肉1(ニクイチ)」と呼んでた、あのノリ(笑)

豆屋だもん、ね。ニクイチ・・・ぶばっ(爆)それもいい。ステーキ屋感がもうない(笑)
それを言うなら、豆屋も本屋感がもうないか。


> ええと、「可視光線」で調べてもなんも出ないし、

波長とかで見たらわかりやすいかもです。
このページ、視覚的にわかりやすいと思います。(東邦大理学部)

http://www.sci.toho-u.ac.jp/biomol/glossary/chem/visible_light.html

お付き合いありがとうござます。
今後もよろしくです。
ヤマネ | 2015年09月04日(金) 19:59 | URL | コメント編集

呼びました?(笑)

きゃーああああヤマネさん!!
私もこの話、にゃんたろーさんのところで書き散らかして迷惑かけてきたんですけど、なんか同じところにたどり着いてる気が。私はググり倒しただけなんですけど。
てか「豆屋」て呼び名大好きです。大昔学生街にあった「ステーキ1」てお店を「肉1(ニクイチ)」と呼んでた、あのノリ(笑)

ええと、「可視光線」で調べてもなんも出ないし、やっぱり視神経の話、これのことが近いですよねえ。
ヤマネ教授の話分かりやすいから続きが楽しみです。
よろしくお願いします!
なみたろう | 2015年09月04日(金) 16:22 | URL | コメント編集

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

 | BLOGTOP |