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2017.12.22 (Fri)

メロディ 2017年10月号『冬蝉-ACT.2』 感想1

お久しぶりです。
あと数日で2月号発売ですね!キラ☆彡←反省は??


ちょっと体調崩す→やることやる→崩す→やることやる→……
のエンドレスでして。

奥さん、ちょっとどうなってるの、金沢あんまり雪なかったけど、こっちすっごぉいですよぉ。
先日降った雪、まだ微妙にのこっているわ。ウチのほうが海沿いなのに。


相変わらず二転三転するクリスマスプレゼントの希望に翻弄され、やっと注文したのに今日到着のハズがまだつかない!
状況確認したら発送準備中だと!?
ええ~、明日、あさって子供がいるのにぃ。
注文が遅かったから仕方ない。が間に合わなかったらどうしようといま、怯えております。
(まだ信じているのかどう変わらないけど、信じてるっぽいサンタさん…)

最悪24日までにつかなかったら、後日宅配便で送るってメールきたよとか何とか言ってごまかそうと焦る…
ウソも方便…

ということで、あまり時間がないのですが、ざっくり感想を。




【More】



*********************************



表紙から鈴薪。

最近、清水先生、鈴薪すきだよねぇ。
青薪、そろそろ飽きてきたのか、特に進展もなく、切ない状況もないので面白味に欠けるのか…

しかしなぜ、薪さんスーツ、鈴木さんラフなストライプ長Tなのか…
相変わらずわからないわ。
そして背景なし。手抜き??


はい、お話。


前回の住田教授が牧野博士の脳摘出現場後の、住田教授身柄拘束の場面から。

住田教授とその妻冴子が地検に入る。
世間一般に、脳を見ることが目的だったと明かされ、「すいせい2号」打ち上げへの影響が問われる。

確かに冴子の理屈が分からなくもない。
遺体が無になるより、利用できる、そして利用してほしいという意志が故人にあるのになぜそれを利用してはいけないのかと。
本人の意志があるならいいじゃないか、しないほうが故人の意を無にすることになるのにと。

ここに個人の記憶を視る意義というものに対する、考え方の違いがある。

ある意味、この冴子の考え方は、MRIを積極的に利用する方向。推進派です。
対して、もちろん世論的には反対の方向もある(今回はそこは描かれていないが)

もうストーリーを追いかけずに感想を書いてしまうと、この冴子の積極派の考え方は第九編にはない。
今回、そこを描いた点で、個人の記憶の中の意志、プライバシーというものについて改めて別方向から考えることになっているなぁと思う。

前回の感想で突っ込んだのだけど、この当時は過去5年分しかまだ記憶を観れなかったはずなのだけれど、そうであるからこそ、制限されているからこそ見てもいいじゃないかというのもあるのかもしれないんですけれどね。

ではなぜ、ここまで冴子は個人の脳を視ることに拘るのか。
そして故人はなぜ、脳を視られることを望むのか。
それは彼らが同じ事故で被ばくし、そう時を長く生きることができないことを知っているから。
そしてそれぞれのプライベートより、同じ結果を求めるためにそれぞれが得てきたことを共有したいという思いがあるから。

そういう点で、かなり特殊である関係性。
そして同じ職場とかもう共有している記憶が多過ぎなんじゃね、っていうツッコミはともかく、それくらいまあプライベートが知られてもいいし、プライベートの時間(記憶)なんてないものなのかもしれない。

でもさ、すごい自信だよね、自分の一人だけとは言わないけれど、自分たち全員の脳を集めたらそれだけのものができるという自負がこの人たち全員にあるっていうね。

(で、しつこいけど、どうやってMRI作ったんだよって。そこは住田教授単独なんだよね、すごすぎじゃない??)

前回の話では、「すいせい2号のため」というのが前面に出ていたから、住田教授主導なのかと思いきや、じつは冴子のほうが主導であり冴子のほうが積極的だったことがこのあたりで分かってくる。

とはいえ、本当に「すいせい2号のため」なのか…

薪さんもそこまでは分かっていない。

が、薪さんの中でのこのMRIの線引きはあくまで犯罪捜査で、真実を知ることにある。
だから第九編7巻の、犯人が自分の脳を見せるために死を選ぶ、ということが事件の解決につながったとしてもそれが「あってはならないこと」の一番という考えがある。

記憶を視るために人を死に至らしめるということが許されることがあれば、その理由も言い訳もあいまいになる。

そしてここで検事の判断で、住田教授と冴子の二人は起訴猶予、実質的になんの問題もなく、その視たこと、得たデータも自分のものにしたことも許されてしまう。
ここに、「すいせい2号」という国を挙げての偉業に対する、世論と権力に対して反対できるだけのものをもっていない検察側というものが明らかになる。

メンタルがやられるような記憶を見てという、どちらかと言えばヤなことを無理してやっているというのが実際のMRIを捜査なんだろうけれど、この二人が視た記憶というのはそんな罪悪感もグロもない、平和なものだから、利用すればというのも一理あるよね、という判断が出るのもわからなくもない。

こういうことに対する薪さんの懸念、信念が怒りとなって現れる場面、好き。
いいよね、別に熱い人が好きなんじゃないんだけれど、どうしても抑えきれない想いというのがあふれ出てる。

釈放された住田教授夫妻は、急に倒れ入院した元同僚の細川教授の元を訪ねる。
そこで、この冴子に脳を視る理由がわかる。
冴子は「才女」であり、本来住田教授より上に行くような能力のある人なんだろうな。
だから周りからの期待とともにプレッシャーもあったのだろう。
そこでどうやら冴子の体調にも変化があるようで、焦りがあるらしい。

冴子の目的は「すいせい2号」ではない。
自分の10年来の論文を完成させること。
それを周りからも期待されている、ということはよほどのもの(一般人にはそれほどかどうかわからなくても、宇宙工学的には相当の価値のあるもの)の研究をしているのだと。

冴子は自分の残された時間を理解しているのだろうし、で、手を掛けちゃったのかなぁ。。

そんな冴子の心情とは関係なく、薪さんの記憶は懐かしの切ない苦しい鈴木さんとの思い出へ。

薪さん鈴木さん、雪子さんの3角関係…

これ、鈴木さんさぁ、雪子さんにも彗星を見るって声かけてたってことだよねぇ。
来るとは思っていなくて、話しただけかもしれないけれど、この場所に来たってことはここで見るっていうことを伝えてあるってことだよね。
結果的に薪さんが逃げてしまうから、何も知らない鈴木さんは雪子さんと彗星を見るんだけれど、これ来る順番が違ってたら間違いなく3人になってたよね。

仙台に3人で第九の施設を見に行ったときとか、複雑なんだろうけどそれでも上手くやっていたような気がしていたんだけど、これってもう、鈴木さんだけが知らない薪さんと雪子さんバトル、お互いのことを解っちゃっているエピソードだよね。

この「season 0」になってから、清水先生、薪さんの性癖をあいまいにしてないよね。
はっきりと描き始めてるなぁと思う。
そこは清水先生の中で吹っ切れた部分もあるのかなと思うんだよね。
個人的なあくまで考えなんだけれど、去年の映画でそのあたり完全に排除したところがあって、薪さんのマイノリティの切なさや苦しさや、そこからくるエロスが全くなくてそれは残念だなと思っていたので、こうはっきり出てきてもいいんじゃないかと思う。

ほんと、ちゃんとそこも描いた実写をできれば見てみたいなと思うんだよね、やっぱり監督だよね…
WOWWOWで。
や、難しいから無理だからいいんだけど、正直やっぱりアレはなかったなぁとしみじみしているから。

で、薪さんがどうしても脳を記憶を護りたい、利用してはいけないというのは、誰よりも個人の想いや心を知っているから。
それは鈴木さんから与えられた薪さんへの愛情なんだよね、それは知られたくないということじゃなくて、それだけ鈴木さんが大事に秘めてくれていたことを知っているから、さらされたくないし、そんな鈴木さんを護りたいと思うんだろう。
そしてそれはきっと誰もがある筈なんだよと。

ここは、「可視光線」の時に桜木さんが母親が亡くなったからこそ、守りたいという思いと繋がってくるよね。
事件捜査として本当は明るみにすべきことなのかもしれないけれど、でも個別案件としてみたときにはそれは守ってもいいものなんじゃないか、とういことが提示されていた。

今回のお話のほうが時系列でいうとずっと前になるのだけれど、MRIの葛藤の一つであり、根本的な問題でもある。

と、そんなこなんななうちに(←端折ってすまぬ…)、細川教授死亡の知らせが入る。

まあ、疑うよね、誰だってさ。。。

薪さんと冴子の腹の探り合い…

でさ、「このとき 僕は気がつくべきだった 冴子の先生の顔色の悪さに 着物からのぞく痣に」
とはかなり思わせぶりに言っているんだけど―――――――――
たぶん、次号で特に何もないんだろうな…と思う(←いつものこと)

薪さんは冴子が細川教授に盛ったな、と思ったんだろうし、それをあえて調べることでこれ以上のMRIを許さないという姿勢に出たんだけれど。

次回以降どうなるか。


この冬蝉のテーマは、事件よりやはり、MRIをどう扱うか、見方を変えれば、ということなんだろうし、その一つとして「積極派」がいたら?ということなんだろうね。

しかし、脳の売買、怖いなぁ。
もうさ、誰に見られるかわからないって思ったら、大統領のケビンみたいに何も見ないってなっちゃうよね、誰もが。
そうして感情を殺して生きていくことになっちゃう。
自分自身は死んでしまって見られてもいいや、って思っても、そこに映っている人からしたら逆に死にたくなるくらいのことも、秘めていたことも知られて生きている人のほうが正に地獄を味わうのかもしれない。
故人の尊厳っていうだけの問題じゃなくてね。
それくらい、人の記憶は尊いものでもあるし、でもこの記憶を映像化してみんなに見てもらえればって思うこともきっと犯罪だけじゃなくて沢山素敵なこともある。
神の領域…



なんだか感想だか何だかわかんないものになってしまいまして、すみません。

また何とかぎりぎりとか、綱渡りです…


最後に一言、ダークな怒った薪さん、さいこー!
P.101右上の薪さん、エロかっこよー! 左下の口と指も好きだー!


でした…


次回12/28、ってきっついなぁ。

感想書けずに年を越すかもしれませんが、そうしたら年始にあまり出来は良くないけれど(←じゃあUPすんな)SSだけUPします。

とりま、いじょー!

タグ : 秘密 感想 Season0 冬蝉

17:17  |  「秘密」 Melody連載中  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

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